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日本工業経済新聞社(埼玉)
2018/08/03

【埼玉】県産品フェア2018が開幕

 埼玉県建設資材県産品フェア実行委員会と県の共催で2日から県産品フェア2018が始まった。14回目となる今回は過去最多の52企業・団体がブースを出展。会場の県民健康センターには大勢の関係者が来場した。フェアはきょう3日まで開かれる。
  開会式で石井伸実行委員長(川金コアテック執行役員経営企画室長)は関係者に謝意を示した後に「各出展の企業、団体の皆さまにはPR活動を実施していただいて、各社の発展に寄与できる良い機会にしていただければと思っています。また県土整備の事業がもっともっと発展できるように、企業側も協力できたらと考えています」とあいさつした。
  続いて登壇した西成秀幸県土整備部長は「県では公共工事につきまして県内企業でできるものは全て県内企業で、また製品につきましても、基本的には県産品を中心に使っていこうと進めています。良い製品は埼玉県としても全面的に使っていきたいと思っています。県の工事に標準的に使われるようになるものがどんどん出てくることを期待しています」とあいさつした。
  来賓の星野博之埼玉建設業協会会長は「生産性を上げるために期待しているのは、建設資材の改良などによる現場作業の効率化です。コンクリートに限らず、現場で使用するあらゆる建設資材が、コストはもちろん重要ですが、施工性の向上という観点で工夫されれば、現場作業の効率化に大きく寄与すると考えています。協会としましても、県産品を使用して工事を高い品質で完成させることにより、優れた製品を製造する皆さま方を応援していきたいと思っています」と話した。
  そして出展者を代表し前田道路の田中由美子氏が開会宣言を行った。