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建設新聞社
2018/08/08

【東北・福島】21.2億で大豊JVが候補/県立相馬支援学校新築の建築工事

 福島県は7日、WTO・総合評価落札方式による福島県立相馬支援学校新築(建築)工事を開札し、唯一応札した大豊建設・常磐開発JVが21億2000万円で落札候補となった。本工事は9月議会での請負契約議決対象案件。
 同校は福島県浜通り北部の相馬市に立地する特別支援学校だが、施設の老朽化等を受け、通学者が最も多い南相馬市に全面移転する。
 移転用地は、南相馬市鹿島区役所の西側に位置する南相馬市鹿島区寺内鷺内地内の約2f。ここに、RC造2階建て、延べ8643・93平方bの校舎、RC造2階建て、延べ935・91平方bの屋内運動場、さらに受水槽ポンプ室等の付属施設を新築する。
 本工事はこれら施設を一括した建築工事で、先に開札した電気設備工事は広栄電設、機械設備工事は伊藤冷機工業が落札候補となっている。
 工期は2020年2月28日まで。設計は田畑建築設計事務所が作成した。

 提供:建設新聞社