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北海道建設新聞社
2018/08/15

【北海道】事業費は42.6億円 砂川市庁舎の基本設計概要まとまる

 砂川市は、市庁舎建設の基本設計概要をまとめた。新庁舎の規模はS造、地下1地上4階塔屋1階、延べ5760m²。概算事業費には42億6200万円を試算しており、2019年8月の着工、21年度の供用開始を目指す。
 市は、1970年建設で老朽化が進み、バリアフリーにも対応していない現庁舎(RC造、地下1地上3階塔屋2階、延べ5005m²)の改築を計画。現在市立病院の職員駐車場として利用されている土地(西7条北2丁目)に建設する。
 新庁舎は@市民の安全・安心を支える庁舎Aユニバーサルデザインの導入や省資源・省エネルギーに対応した人と環境に優しい庁舎B市民に親しまれ、市民交流・協働の拠点として開かれた庁舎C機能性に優れ、柔軟で効率的な庁舎―の4点を基本理念に掲げている。
 規模はS造、地下1地上4階塔屋1階、延べ5760m²で、正面玄関は北側に設置。駐車場は新庁舎の北側のほか、現庁舎解体後の跡地も活用して設け、一般車、公用車など合わせて約330台分を確保する。
 階層ごとの計画を見ると、市民利用の多い窓口機能は1、2階に集約。1階には情報発信や市民の交流の場となるフリースペースを配置し、市民説明会などに使用する大会議室は2階に設置する。防災機能の拠点となる理事者室、防災担当部署、防災対策本部会議室としても機能する市長会議室などは3階に整備。議会機能は4階に置き、展望ラウンジも新設する。
 また、これまではエレベーターが設置されておらず、バリアフリーに対応できていなかったため、新庁舎ではエレベーターを2基設置。環境負荷低減・省エネルギー計画には、地中熱ヒートポンプを設置し、ランニングコストを抑制することを盛り込んだ。
 概算事業費は、建設費に32億8200万円、土地造成など外構に1億1900万円、旧庁舎解体・駐車場整備などに2億5200万円、調査設計費、移転費などに6億900万円の計42億6200万円となっている。
 市は、8月中に市民説明会やパブリックコメントで意見を集め、9月ごろから来年6月までの予定で実施設計に取り組み、来年8月をめどに新庁舎建設に着工する考え。完成は20年度末、供用開始は21年5月ごろを予定。その後、現庁舎を解体し、駐車場の造成などを進める見通しだ。