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日刊建設工業新聞
2018/08/28

【鳥取】国道179号はわいBP等/事前評価1、再評価4事業

 県公共事業評価委員会(会長・古塚秀夫鳥取大学副学長)が24日、県庁で開かれ、県は来年度からの新規事業・国道179号はわいバイパス(湯梨浜町)や、再評価の中ノ津林道(智頭町)など5事業を諮問した。
 事業化前に事前評価するはわいBPは、山陰道はわいICから中部圏域を結ぶ玄関口となる道路。県はルート比較3案を挙げ、集落への影響が少ない天神川右岸ルートを最適と提示した。
 また、事業採択後5、10年が経過したもの、再評価後5年が経過した再評価4事業を説明。森林整備事業の中ノ津線(智頭町)、窓山線(日南町)の費用対効果などが示された。
 事務局の県工事検査課によると、今後の評価委のスケジュールは、来7日の現地調査を挟んで11月から本格的な議論をスタート。年内に各事業の適切性など方向性をまとめ、年明けに知事答申する。諮問5事業は次の通り。
※事前評価
▽国道179号道路改良事業(はわいバイパス)(湯梨浜町)=延長2530b、幅員6・5(11・0)b。事業期間19〜26年度。全体事業費31億円
※再評価
▽森林整備事業(中ノ津線)(智頭町)=延長15・33`、幅員3・0(4・0)〜4・0(5・0)b。事業期間1992〜2027年度。全体事業費26億6000万円。残事業費5億6000万円(進捗率78・9%)
▽森林整備事業(窓山線)(日南町)=延長17・233`、幅員3・0(4・0)〜4・0(5・0)b。事業期間1995〜2029年度。全体事業費43億2000万円。残事業費17億9000万円(進捗率58・6%)
▽国道313号改築事業(倉吉道路)(倉吉市)=延長4050b、幅員7・0(13・5)b。事業期間05〜24年度。全体事業費131億円。残事業費7億6000万円(進捗率94・2%)
▽国道313号改築事業(倉吉関金道路)(倉吉市)=延長7010b、幅員7・0(13・5)b。事業期間11〜27年度。全体事業費197億円。残事業費15億2900万円(進捗率22・4%)

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