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建通新聞社(神奈川)
2018/09/05

【神奈川】横浜市水道局 三ツ沢高区線敷設替詳細設計に着手

 横浜市水道局は三ツ沢高区線の配水管敷設替えに向けた詳細設計業務を日本設計(横浜市中区)に委託した。8月29日の条件付き一般競争入札に4610万円で応札した同社を落札者とし、9月3日付で契約を交わした。保土ケ谷区東川島町〜神奈川区羽沢南〜保土ケ谷区常盤台に小口径シールド工法で延長1490bの別ルートを構築するため、中間立坑からの両発進による1次覆工で口径1350_(予定)のさや管、2次覆工で口径800_の内挿管を通す計画。2020年1月31日を期限に成果を得て、20年度以降の工事につなげる。
 老朽化した既設管の漏水などを受けて三ツ沢高区線の配水管を敷設替えする。別ルートは保土ケ谷区東川島町47ノ7先を起点に環状2号線を北東へ進んで神奈川区羽沢南3・4丁目を通過。神奈川区羽沢南2丁目地内で南に向きを変え、市道羽沢第141号線などを通ってJR貨物線を横断した後、神奈川区羽沢南1丁目地内の市道羽沢第204号線・209号線を経由して、終点となる保土ケ谷区常盤台62ノ3先の大池道路脇に達する。
 シールド1次覆工は神奈川区羽沢南2ノ43付近の環状2号線脇に両発進の中間立坑を築造し、ここから起点と終点のそれぞれ到達立坑に向かって掘り進める考え。鉄道シールドトンネル(2カ所)や道路橋脚・鉄道軌道下・東京電力鉄塔(各1カ所)との近接施工を想定している。
 また、別ルートの起点付近から近傍の上星川小学校(保土ケ谷区上星川2ノ51ノ1)に至る口径150_、延長425bの緊急給水管路を開削工法で敷設。口径800_、延長995bの三ツ沢高区線の既設管も撤去する。
 詳細設計では、これら一連の工事に関わる▽立坑(中間1カ所、到達2カ所)の築造形式、土留め工法の構造計算、補助工法の有無、施工方法▽1次覆工のセグメント構造計算、坑内外作業、使用機械群、施工計画▽2次覆工の管種、中詰め材、施工計画▽到達立坑と三ツ沢高区線の既設管との接続方法(不断水工法)▽FEM解析による近接構造物への影響▽中間立坑のドレーン設備▽緊急給水管路の敷設ルート、施工計画▽既設管撤去の施工計画―などを検討。その上で各種図面や設計図書、内部委員会のための資料をまとめる。

提供:建通新聞社