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建通新聞社(東京)
2018/09/13

【東京】渋谷区 桜丘口再開発ビル、規模他明らかに

 【渋谷】「渋谷駅桜丘口地区再開発事業」で鹿島・戸田JVが建設する3棟の複合ビルの施工分担、スケジュールが明らかになった。事業エリアは渋谷駅側からA街区・B街区・C街区に分かれており、このうち、A街区のビルの設計・施工を鹿島(港区)が担当する。2019年5月の着工を予定している。B街区・C街区の設計・施工は戸田建設(中央区)が担当。B街区のビルは20年5月に、C街区は19年7月に着工する。
 A街区のビルの規模は鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造地下4階地上39階建て延べ18万4800平方b。用途は、事務所、店舗、駐車場など。基礎は直接基礎・杭基礎。工期は19年5月〜23年11月。建設地は渋谷区桜丘町2ノ5(地名地番)他で、敷地面積は8073平方b。
 B街区は鉄骨・鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリート造地下2階地上29階建て延べ6万9200平方b。用途は住宅、事務所、店舗、サービスアパートメント、駐車場など。基礎は直接基礎、一部杭基礎を採用。工期は20年5月〜23年11月。建設地は渋谷区桜丘町5ノ2(地名地番)他で、敷地面積は8479平方b。
 C街区のビルは鉄骨・鉄筋コンクリート造地上4階建て延べ830平方b。用途は教会など。基礎は直接基礎、杭基礎。工期は19年7月〜20年5月。建設地は渋谷区桜丘町5ノ14(地名地番)他で、敷地面積は418平方b。
 同事業は渋谷区桜丘町1他の約2・6fを再開発し、渋谷駅南西部一帯の導線をつなぐ計画。エリアは入り組んだ傾斜地で、老朽化した建物が密集している。

提供:建通新聞社