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建通新聞社(中部)
2018/09/19

【愛知】名古屋市 18年度は実態調査 文化施設

 名古屋市観光文化交流局は、文化施設の改修や再編整備に向けて、本年度は直営で各施設の実態調査を進めている。12月末までにホール、美術館、文化小劇場などの利用実態を把握し、2019年3月末までに調査結果を報告する考え。報告成果を踏まえて、再編整備に向けた検討を深める見通し。
 市の文化施設は市民会館や公会堂、美術館、青少年センター、能楽堂、区レベルで所在する文化小劇場など27施設がある。施設の種類は、文化小劇場(15施設)を除くと、ホール7、美術1、文学1、歴史・民族など3の全12施設。
 文化施設の在り方を検討するため、16年度に市内の大・中規模ホールを対象に必要な機能などに関する調査を実施。調査では、有識者の意見として、新たな大・中規模ホールを建設し、市民会館と芸術創造センターを集約化するという施策イメージを提示した。
 本年度の調査では、各施設について利用者の実態を把握する。利用頻度や時期など、ヒアリングを通じて調査した上で、おのおのの施設の役割や関係性を整理する方針。
 1930年完成の公会堂は、19年2月末を工期に改修工事を施工中で、鑑賞機能を拡充させる計画。
 市民会館は、鉄骨鉄筋コンクリート造地下2階地上6階建て延べ2万8245平方b。1972年に完成した。バリアフリー機能の不足などが指摘されている他、今年2月に実施した市民アンケートでもトイレなど各種設備が古い・使いづらいなどの意見が寄せられている。

提供:建通新聞社