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建通新聞社(神奈川)
2018/09/21

【神奈川】横浜市 北部送泥管17`余の更新へ検討

 横浜市環境創造局は下水汚泥の北部方面送泥管3路線17・2`を更新するための検討に乗り出した。老朽化などに対応するため、新しい送泥管の敷設で2条化を図る方針だ。東朋エンジニアリング(横浜営業所、横浜市緑区)への業務委託を通じ、2018年度内に口径や敷設ルート、工法、概算事業費、事業期間などを固める。成果を19年度以降の設計や関係者協議などに生かし、21年度までの着手を目指す。
 更新対象の送泥管は港北水再生センター(港北区大倉山)〜北部第一水再生センター(鶴見区元宮)〜北部汚泥資源化センター(鶴見区末広町)を結ぶ▽太尾・元宮線=口径600_、延長7680b▽元宮・末広線=口径700_、延長4920b▽元宮・末広支線=口径300_、延長4600b―の3路線。ほとんどがダクタイル鋳鉄管で、環状2号線や第一京浜といった道路の地中へじかに埋設している。
 完成から30年以上がたち、ダクタイル鋳鉄管の標準耐用年数(30年)を超過。地中へじかに埋設したことによる腐食も進んでいるため、2条化で更新する。
 新しい送泥管も原則ダクタイル鋳鉄管とする前提の下、業務委託の中で汚泥発生量に見合った口径を検討。現在の送泥管と同じルートへの敷設の可否や、別のルート選択の必要性を見極めつつ、ルートに応じた工法、概算事業費、事業期間などを練って19年度以降の設計などに備える。
 19年3月29日を期限に業務成果をまとめてもらう。
 今回の更新対象3路線は、市の下水道事業に関わる次期中期経営計画(18〜21年度)の素案で、計画期間中に再整備に着手する路線と位置付けられている。また、送泥管2条化を巡っては、シールド工法などで内径2000_超のさや管を構築し、その内部にダクタイル鋳鉄管を敷設した「東俣野・幸浦線」(南部方面)などの先行事例もある。
 
提供:建通新聞社