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建設経済新聞社
2018/09/25

【京都】阪急長岡天神駅北東1・4f 用途地域を近隣商業に変更

 長岡京市は、阪急長岡天神駅の北東に位置する長岡京市庁舎敷地を含む1・4fについて、用途地域を第2種住居地域から近隣商業地域に変更し、あわせて高度地区なども変更する。
 対象は市の上位計画で「都心ゾーン」に位置付ける開田1丁目エリア。同エリアを含む長岡天神駅周辺では、30年3月に長岡天神駅周辺まちづくり協議会により、まちの将来像やまちづくりへの提案などをまとめた「長岡天神駅周辺まちづくり基本構想」を策定、市も同時期に市庁舎建替えに関する「長岡京市市庁舎等再整備計画」を策定した。こうした長岡天神駅周辺でのまちづくりの動きを受け、今回、市庁舎等の再整備計画が具体的に進む同エリアにおいて、点在する低未利用地等を有効活用し、市の中心部としてふさわしい土地利用を誘導するため、商業系用途の集積を目指した用途地域への見直しを行う。
 用途地域を変更するのは、市庁舎敷地から、西側の阪急京都線付近までの東西の細長いエリア。第2種住居地域から近隣商業地域への変更により、建ぺい率は60%から80%、容積率は200%から300%に変更する。
 高度地区は第2種高度地区(最高限度20m)から高さ制限なしに変更する。
 また対象地区の阪急軌道敷を除く1・3fを特別用途地区(特定大規模小売店舗制限地区)に変更・指定する。