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日刊建設工業新聞
2018/09/26

【鳥取】災害第2次査定/87カ所に18・8億決定/1次合わせ復旧費49億に

 21日まで実施された「平成30年発生災害第2次査定」で、県と市町村の公共土木施設87カ所に18億7900万円の復旧費が決まった。1次査定(今月3〜7日)の結果と合わせた累計では、計237カ所に49億2500万円となった。
 7月5〜7日にかけての西日本豪雨で被災した施設の第2次査定は今月18〜21日まで4日間実施され、県と関係市町は87カ所に19億4900万円の復旧費を申請していた。
 県土整備部のまとめでは、県施設75カ所に18億0300万円、市町村施設12カ所に7500万円の復旧費が決定した。
 査定決定した県施設の主なカ所は、河川では智頭町山根の土師川で延長56・5b、大型ブロック積み工416平方bに1億0200万円。同町中原の千代川は延長171・2b、大型ブロック積み工339平方b、コンクリートブロック張り工510平方bに1億0700万円が認められた。
 また、若桜町岸野の八東川は延長56b、コンクリートブロック張り工249平方b、根固め工264平方bに3700万円。道路では智頭町西谷の主要地方道智頭勝田線で延長30・9bの補強土壁工180平方bに2100万円が決まった。
 西日本豪雨を受けた災害第3次査定は、引き続き25日からスタート(〜28日まで)。公共土木施設101カ所に28億8200万円の復旧費が申請されている。
 2次査定の結果は次の通り。( )カッコ内は1次と2次の累計
▽県工事75カ所=18億0300万円(203カ所46億7600万円)
▽市町村工事12カ所=7500万円(34カ所2億4900万円)

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