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建通新聞社
2018/10/01

【大阪】近畿地整発注予定 工事114件を新規追加

国土交通省近畿地方整備局は、2018年度発注見通しの定期更新で、工事・業務全455件をまとめ、10月1日付で公表する。このうち新規案件は工事114件、業務89件。本官工事の追加は1件だった。
 追加された本官工事は、熊野川池田・成川地区河道浚渫の1件。和歌山県新宮市池田〜三重県紀宝町成川地先の河道しゅんせつを約7カ月の工期で行う。発注規模は3億〜6億8000万円を見込む。一般競争入札により第3四半期の公告を予定する。
 この他、発注規模が2億〜3億円の主な新規案件では、豊岡河川国道の豊岡道路豊岡IC改良整備工事や豊岡ICランプ橋下部工事、兵庫国道の西脇北バイパス下戸田高架橋(P3―P7)下部工事や名塩道路大西地区改良工事、紀伊山系砂防の栗平川2号砂防堰堤工事、奈良国道の大和御所道路橿原高田ICランプ橋(CP9他)下部工事や十津川道路豆市トンネル西工区舗装他工事、和歌山河川国道の岩出狭窄部右岸上流地区河道掘削工事、紀南河川国道のすさみ串本道路高富西地区西改良などを順次発注していく。
 新規114件を建設地別に見ると、兵庫の25件が最多で以下、和歌山の24件、福井の18件、京都の13件、大阪の11件、奈良の9件、滋賀の7件の順で続いた(他に岐阜3件、三重4件あり)。