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北陸工業新聞社
2018/10/10

【富山】全国の精鋭58人が競う/ガラスクリーニング選手権/JGC 

 全国ガラス外装クリーニング協会連合会(JGC、浅香良弘会長)の主催による「第18回日本ガラスクリーニング選手権大会2018in北陸」が6日、富山市のグランドプラザで開かれ、全国各エリアの予選を勝ち抜いた精鋭58人が、日ごろの業務で培ったガラス磨きの技術を競った。東京エリアの菅原英樹氏(SFビルメンテナンス)が優勝した。
 主管は、北陸ガラス外装クリーニング協会(HGC、齋藤富治会長)。
 開会式では、浅香JGC会長が「日ごろの練習の成果を発揮するとともに、交流の輪を広げ心に残る大会にしてほしい」、齋藤HGC会長が「日本選手権という最高の舞台で窓拭き職人の意地とプライドをかけ熱き戦いを繰り広げていただきたい」とあいさつ。来賓の田畑裕明衆院議員が「買い物客のみなさんも、トップレベルの技を楽しんでください」と祝辞を述べた。
 同大会は、ガラスクリーニング技術の向上および労働安全衛生の啓蒙活動とともに、業界の社会的周知と業界発展のための活動として実施されるもの。北陸で全国大会が開かれるのは初めて。
 北陸など全国7エリアから選手が集結。競技は、全国統一の審査基準に沿ったルールで行われ、競技台上の窓枠付き3連窓ガラスを、シャンプーとスクイジーを使って洗剤で磨き上げるタイムトライアル。予選競技を勝ち抜いた上位10人による決勝戦が行われた。
 優勝以外の上位入賞者は次の通り(敬称略)。2位=吉永美緒(マイスターアソシエイツ)3位=飯沼孝尚(グランドマスタークルー)4位=吉田恵(エース)5位=大渕純一(ビルワーク)

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