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日刊建設工業新聞
2018/10/15

【鳥取】ミドーレイクホテル跡地/レークサイド・Vゆりはま

 民間業者が主体となって湯梨浜町で進める「レークサイド・ヴィレッジゆりはま」の開発事業発表会が12日、鳥取市の知事公邸であった。
 発表会には、平井伸治知事、宮脇正道湯梨浜町長、レークサイドゆりはま開発の山根一代表取締役、コミュニティネットワークの久須美則子理事長が出席。冒頭のあいさつで平井知事は「様々な年代の方の健康づくりを支えるいい町づくりができれば」。宮脇町長は「湯梨浜町の魅力をアピールし、首都圏などの若い人を呼び込みたい」と述べた。
 レークサイド・ヴィレッジゆりはまは、湯梨浜町長江の旧ミドーレイクホテル跡地4fに、分譲住宅74戸、高齢者住宅約10戸、町営住宅20戸、福祉施設、商業施設を整備する計画。福祉施設は、約6000平方bの土地にデイサービスやサービス付き高齢者住宅などを建設。商業施設は、約1700平方bの土地に日常的な買い物ができる施設を設置する。
 開発事業者は、井木組・馬野建設・高野組・湯梨浜町の事業者10社で構成するレークサイドゆりはま開発(申請中)。約6億円の事業費を投じ、現所有者から土地を取得、造成する。
 現在、同地で造成工事の詳細設計を進めており、来春頃の着工、同秋頃の完成を目指している。確定測量の後、事業者などへ土地を売却する。
 レークサイドゆりはま開発の山根一代表取締役は「今後5年を目途に、レークサイドゆりはまのモデルを完成させたい」と話した。

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