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北海道建設新聞社
2018/10/17

【北海道】現場で働くイメージを 札幌で土木施設めぐり女子ツアー

 札幌市建設局は13日、土木施設めぐり女子ツアーを開いた。4回目となる今回は、土木を学ぶ女子学生11人が参加。市内の土木施設見学や女性技術者とのお茶会を通じて、職場環境や現場で働くイメージをつかんだ。
 市の建設業人材確保・育成支援事業の一環。札幌工高、北大、北海道科学大、北海学園大から学生11人、勇建設、伊藤組土建、一二三北路、砂子組、清水建設、道路工業、ひまわり建設から技術者ら7人が参加した。
 一行はまず市所管の白川第3送水管新設、エルムトンネル換気所を巡った。
 その後、市役所本庁舎の食堂に移動し、女性技術者との座談会を開催。学生からの質問に対して、技術者3人が代表してマルバツ形式で回答し、エピソードなどを語った。
 女性で得をしたことはと問われ、全員があると回答。顔や名前を覚えてもらいやすいことや、作業員が優しいなど共通しており、それぞれエピソードを披露した。
 清水建設の仁義水緒さんは、仕事が大変な時も「フォローしてくれる人や、相談に乗ってくれる人がいた」と話し、周囲の環境の良さを伝えた。
 フリートークでは、多くの学生は女性同士の関係が気になる様子で、「会社に女性は何人いるか」「女性の友人はできるか」などと質問。技術者側は「女性が少ないからこそ、違う課の女性も誘い、みんなで集まっている」と仲の良さを伝えた。
 終了後、北大3年の二ノ丸智代さんは、インターンシップに参加したが、女性技術者に会える機会に恵まれなかったと話し、「率直な意見が聞けて良かった」と振り返る。北海道科学大3年の五十嵐瑞姫さんも直接話を聞く機会は貴重とし、「待遇や環境などが特に参考になった」と話していた。