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建通新聞社(中部)
2018/10/16

【岐阜】国道258号の無電柱化 岐阜国道事務所

 国土交通省岐阜国道事務所は、緊急輸送道路に指定されている国道258号の無電柱化を進める。計画区間は、国道21号から名神高速道路の南側までの延長約9`。
 国道258号は、名神高速道路の大垣インターチェンジのアクセス道路。有事の際の支援ルートとして緊急輸送道路に指定されている。このため、2018年度から無電柱化事業をスタートすることとなった。両側の歩道に電線共同溝を埋設する。
 18年度は、測量と予備設計を4区間に分けて行っており、予備設計で直接埋設方式や小型ボックス活用方式など、地区に合った形状のものを複数提案する。事業区間のうち伝馬町交差点から禾森交差点の区間については既に無電柱化が完了している。
 各区間の延長と業務委託先は次の通り。
 ▽大垣林地区(国道21号楽田交差点から伝馬町交差点)1・6`―測量が朝日工営(本巣市)、予備設計が綜合技術コンサルタント(東京都江東区)▽大垣禾森地区(禾森交差点から築捨町交差点)1・8`―測量がオオバ(東京都目黒区)、予備設計が大日コンサルタント(岐阜市)
 ▽大垣築捨地区(築捨町交差点から島里北交差点)1・8`―測量が興栄コンサルタント(岐阜市)、予備設計がオリエンタルコンサルタンツ(東京都渋谷区)▽大垣島里地区(島里北交差点から浅草4交差点)1・8`―測量が飛州コンサルタント(高山市)、予備設計がセントラルコンサルタント(東京都中央区)

提供:建通新聞社