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建通新聞社(東京)
2018/10/24

【東京】都 青海ふ頭と竹芝ふ頭で岸壁耐震化

 東京都港湾局は第8次改訂港湾計画に基づき、青海コンテナふ頭と竹芝客船ふ頭の耐震化に向けた検討に着手する。青海では専用ふ頭のA3とA4の2バースについて、地盤改良を行って桟橋形式で前出しするケースも視野に、複数の構造形式を検討する。竹芝ではE1岸壁を対象に、地盤改良を行う前提で岸壁の構造形式を考え、適正な補強方法を選定する。これに伴い検討調査業務の委託に向けた希望制指名競争入札手続きを開始した。10月26日まで希望申請を受け付け、11月14日に開札して委託先を決める。
 2016年度に改訂した港湾計画では、外内貿コンテナふ頭の再編・拡充・機能強化などの取り組みとして、船舶の大型化に対応した岸壁の整備を青海コンテナふ頭と竹芝客船ふ頭で実施することを盛り込んでいる。これに基づき、両ふ頭の耐震改良についての検討を本格化する。
 青海コンテナふ頭では、A0〜A4の5バースのうち、北側にあるA3バースとA4バース(いずれも水深16b、延長350b)の二つのバースを対象とする。
 地盤改良を行いつつ、40bにわたって岸壁を前出しして耐震化するケースと、現在の位置のまま耐震化するケースについて、桟橋形式を軸に構造形式を検討。資機材の概算数量や概算工事を算出するとともに施工計画を考える。その上で、コンテナの取扱量も設定し、費用便益を算定し、最も効果的な事業手法を絞り込む。
 一方、竹芝客船ふ頭では、E1岸壁(水深7・5b、延長155b)の耐震化を検討する。こちらも地盤改良を実施することを想定しながら、桟橋形式で異なる構造形式を比較検討し、概算の数量や工事費を算出。施工性なども踏まえて最適な構造形式を選定し、客船への乗降や荷役状況などの利用実態に配慮した施工計画を立案する。
 年度内に成果を得て設計委託などに備える。

提供:建通新聞社