トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

鹿児島建設新聞
2018/11/09

【鹿児島】「牛之浜景勝地」道の駅/構想案に着手

 阿久根市は、「仮称・サンセット牛之浜景勝地」道の駅に関する全体構想計画策定業務委託を11月中に発注する見通しだ。業務実績のあるコンサル業者を対象に入札を予定しており、コンセプトや基本方針などを今年度中にもまとめる。同構想をたたき台とし、新たな道の駅設置に向け2019年度から国との協議をスタートさせる。 
 同業務では、道の駅設置について現況を分析するとともに、コンセプトや基本方針を設定。また、導入する機能や配置計画なども盛り込みながら全体構想案を作成する。同業務に先立ち庁内でまとめた素案では、防災機能や歴史・文化・観光等の情報発信機能、休憩機能などの確保を想定している。 
 同市では、「サンセット牛之浜景勝地」の道の駅整備促進協議会(会長・西平良将市長)を17年6月に設立。市や市議会、商工会議所等の関係機関で組織し、南九州西回り自動車道(阿久根川内道路)の大川IC(仮称)付近に、県文化財「名勝・牛之浜海岸」を眺望できる道の駅設置を目指す。8月に国土交通省、9月から10月にかけて九州地方整備局や鹿児島国道事務所へ要望書を提出した。 

鹿児島建設新聞space鹿児島建設新聞FACEBOOK