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建設経済新聞社
2018/11/09

【京都】32年に新社屋・物流センター 伏見の本社隣接地に建設計画

 女性用インナーアイテムのECサイトを運営する株樗オ(代表取締役社長池上正氏、京都市伏見区竹田向代町21)は、本社隣接地に取得していた土地に新社屋・物流センターを建設し、32年の完成を目指す。
 業容拡大に伴う出荷能力と在庫保有能力の増強を図ることを目的に、将来の新たな物流センターの建設用地として、物流企業の轄通(大阪市福島区)から京都市伏見区竹田向代町22の敷地面積5067・81uの土地と延2417・07uの倉庫を8億7756万円で取得していた(27年12月17日に契約締結、28年2月12日に物件引渡し完了)。
 このほど策定した中期経営計画において、海外販売のチャネル展開による中国・東南アジアEC圏への進出強化、自社ECシステムのノウハウを集約したソリューション事業の起業に加え、新価値創造として▽新社屋の中心フロアに全部署が集まり、常に一体感を感じられるオフィス環境づくり▽365日稼働を実現する労働力確保と、ダイバーシティ経営を推進するための託児所併設を掲げた。