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北陸工業新聞社
2018/11/13

【石川】個性と魅力、強みに磨き/金沢市長選/現職・山野之義氏が4選/スポーツ・建築文化に力 

 任期満了に伴う金沢市長選は11日投開票され、現職の山野之義氏(56)=国民、公明推薦=が、新人で共産党地区委員長の南章治氏(63)=共産推薦=を破り、4選を果たした。山野氏は同日、田上さくら1丁目の選挙事務所で支持者と万歳三唱を繰り返し、「皆さんの気持ちをしっかりと受け止めながら、次の4年間しっかりと仕事をしていきたい。まずは徹底的に金沢の個性と魅力、強みに磨きをかけていく。新たなことにも挑戦しながら新たな魅力、付加価値を付けていく。国や県とも連携し、多くの市民と一緒にいいまちをつくっていきたい。そのために精一杯努力していくことをあらためて誓う」と次の任期への決意を語った。報道陣の共同インタビューにも応じた。

―当選の気持ちを。
 とにかくほっとしている。嬉しい。インターネットや新聞、テレビ、ラジオも大事だが、やはり有権者と直接会い、目を合わし、握手して、言葉を交わすことが政治の原点。そんな思いをあらためて強く感じた。
―これからの4年間、何に力を入れますか。
 一つは文化都市金沢の個性、魅力、強みに磨きをかけていくこと。特にスポーツ文化、建築文化に力を入れながら、文化都市金沢に厚み、深みを持たせていく。二つ目はコミュニティの醸成、充実とともに、広域のまちづくりにも取り組んでいかなければならない。三つ目はこれからの金沢を背負っていく子どもや孫に関する施策にも格段に力を入れて取り組んでいきたい。
―北陸新幹線開業で国内外からの観光客が増えた一方で、市民の暮らしへの影響が懸念されているが、観光振興と市民生活をどう両立させていくのか。
 兼六園や金沢21世紀美術館、百万石祭り、金沢マラソンを市民や県民が楽しむ。その様子を見て、県外から参加しようと来ていただく。その方たちを大切におもてなしすることが観光だ。市民、県民の皆さんに楽しんでいただける施策を充実させていくことが、結果として観光施策につながると思う。
―3期目の抱負を。
 与えていただいた任期であり、皆さんに「山野市長を選んで良かった」と思ってもらえるような4年間にできるよう、懸命に取り組んでいく。
  ◇  ◆  ◇
 山野氏は自民支部の支援も受けて選挙戦を展開。2期8年の実績を訴え、幅広い支持を集めた。投票率は過去最低の24・92%。3期目の任期は12月10日から4年間。

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