高知県農業振興部は8日、農業農村整備事業計画審議会を開き、2019年度からの新規事業として要望のあった県営事業6地区と団体営事業3地区をいずれも妥当とした。予算が認められれば19年度に必要な手続きや設計などを進める予定。
対象は、県営が四万十町志和地区の農業競争力強化農地整備事業。東洋町中村(1)地区、香南市出口地区、四万十市敷地地区の農業水路等長寿命化・防災減災事業のうち長寿命化対策。室戸市室戸地区、四万十町窪川2期地区のため池整備事業。団体営が佐川町斗賀野地区、須崎市池ノ内第一地区の地域農業水利施設ストックマネジメント事業。高知市日出野地の区農業水路等長寿命化・防災減災事業のうち長寿命化対策。
四万十町志和地区では、19〜23年度の5カ年で総事業費3億3800万円をかけ区画整理を進める。11・6fの整地工や延長2780bの道路工、延長2580bの用水路工、延長1760bの排水路工、揚水ポンプ3カ所の設置などを予定している。
東洋町中村(1)地区では19〜21年度の3カ年で総事業費2億円、香南市出口地区では19〜21年度の3カ年で総事業費1億8700万円、四万十市敷地地区では19〜21年度の3カ年で総事業費3億円をかけ、排水機場にある設備の補修や更新を進める。
室戸市室戸地区では、19〜23年度の5カ年で総事業費3億7000万円をかけ、ため池の耐震補強を進める。対象は吉良川町〜元にある下の谷池、滝本池、妙見山池、浅田池の4カ所。四万十町窪川2期地区では、下谷池、小屋ガ谷池、小久保川下池の改修と真弓ノ川池の廃止を19〜23年度の5カ年で総事業費5億2570万円をかけ進める。
団体営の佐川町斗賀野地区では、19年度の単年度で姉ケ崎堰の堤体補修や機械設備の更新を総事業費4000万円で進める。高知市日出野地区では、19〜21年度の3カ年で総事業費5億1420万円をかけ、排水機場の自家発電設備やポンプ制御盤の更新などを進める。須崎市池ノ内第一地区では、19〜21年度の3カ年で総事業費3億8000万円をかけ、排水機場の機械設備や除塵(じょじん)設備の補修・更新、建屋の改修などを進める。
提供:建通新聞社