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　石川県は１４日、「１８年度国土と交通等に関する知事表彰式」を県庁特別会議室で開き、受賞各者の栄誉をたたえた。
　今回の受賞者には小学生図画コンクール６人、優良河川愛護団体５団体、優良砂防監理補助員１人、優良土地区画整理事業２団体、優良建設功労者２２人、優良建設従業員２９人、優良建設工事２０工事（うち土木部発注分１５工事、農林水産部発注分５工事）が選ばれた。
　式では、谷本正憲知事から小学生図画コンクール・金賞の川邊翔君（白山市立朝日小学校２年）をはじめ、優良建設功労者を代表して林組代表取締役社長の林登良夫氏、優良建設従業員を代表して太陽工業の北出学芳氏、優良建設工事の受賞企業を代表して真柄建設らに表彰状が贈られた。
　谷本知事はあいさつのなかで、受賞した建設産業従事者や、優良建設工事の施工業者に対し「皆さん方は石川県の良質な社会資本の整備に大きく関わっている。この表彰を機に安全で安心、将来の大きな礎となる社会資本整備に尽力頂きたい」と語った。受賞者を代表して、林氏が「建設業は社会資本整備の一翼を担い、国土の発展並びに豊かな地域づくりに大きな役割を果たしてきた。私どもは地域社会に貢献する使命感を持って、これからも県民の安全安心な生活環境の基盤整備に微力を尽くしていく。本日の栄誉を励みに一層、精励努力する」と謝辞を述べた。
　式後、記念撮影も行われた。