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　「１８年度石川県農林水産部優良建設工事　部長表彰式」が１６日、県庁内で開かれ、遠藤知庸部長が受賞者である石田工業、大河組、風組、壁屋建設、北浜建設の功績をたたえた。
　受賞工事は１７年度に完成した農林水産部発注の３８５工事の中から選定された。表彰式では遠藤部長が各社の代表にそれぞれ表彰状を手渡し「農林水産業と同様に建設業でも高齢化や人手不足が進んでいる。こうした中、優秀な工事をしていただいたことに敬意を表したい」とたたえた。
　これに対して受賞者を代表して、壁屋建設の壁屋俊輔代表取締役が「建設業は全産業を大幅に上回るペースで高齢化が進んでおり、将来にわたって担い手不足が懸念されるが、受賞は我々に勇気と自信をもたらし、大きな励みにもなります。さらなる技術の向上に努め、地域に愛され、信頼される企業を目指します」などと謝辞を述べた。