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建通新聞社
2018/11/21

【大阪】指定管理者公募に先立ちサウンディング調査

大阪府は、東和薬品RACTABドーム(府立門真スポーツセンター)の次期指定管理者の公募に先立ち、サウンディング型市場調査を実施する。同施設の改修計画などについて、民間事業者からの意見を募る。
 同施設は門真市三ツ島3ノ7ノ16に位置。1996年の完成から20年以上が経過し、大規模な設備更新や施設のさらなる活性化が求められている。2020年3月には現在の指定管理期間が終了することから、指定管理期間の長期化を視野に入れた検討を行う。次期指定管理者は19年度中に公募する予定だ。
 既存施設の規模は鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造地下1階地上3階建て延べ3万7371平方b。主な施設として▽メインアリーナ▽多目的ホール▽トレーニングルーム▽レストラン―など。
 府は、応募書類を19年1月17〜18日に受け付け、同月下旬〜2月中旬にかけてヒアリングを実施する予定だ。求める提案は、▽必要な指定管理期間(年間の投資計画、収支計画)▽施設の大規模改修計画(ブラインチラーや自動火災報知機など大型設備の更新、照明のLED化など)▽管理方法の新たな取り組み(光熱水費の削減、施設内の模様替えなど)▽立地やストックを生かした取り組み―など。
 府では、参加任意の事前説明会を11月28日(参加受け付けは22日まで)に開く。