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建設新聞社
2018/12/11

【東北・宮城】PFI導入可能性調査業務を公示/東北大情報通信国際共同研究拠点施設整備等

 東北大学は「東北大学(片平)情報通信国際共同研究拠点施設整備等事業に係るPFI導入可能性調査業務」の委託者選定に向けて、簡易公募型プロポーザル方式(拡大)の手続きを開始した。
 参加資格は、設計・コンサルティング業務「その他コンサルタント業務」に係る一般競争(指名競争)の参加資格の認定を受けていることなど。
 参加表明書の提出は今月17日12時まで、企画提案書の提出期限は2019年1月15日12時までで、1月24日までに特定結果を書面で通知する。履行期限は19年5月31日。
 業務内容は、▽基本的な考え方の整理▽法制度上の課題の検討▽PFI事業の検討(事業類型、従来型公共事業方式との比較分析、リスク分担分析、など)▽その他。
 情報通信国際共同研究拠点施設整備等事業は、築後57年が経過し老朽化が著しい「電気通信研究所2号館」の改築整備。レイアウト変更や拡張性を求める最先端装置群の性能を最大限に生かす環境を創出して横断的活動を活性化し、より進んだ研究分野への参入・拡大、共同研究の受け入れで国際水準の学術ネットワークを飛躍的に充実させ、情報通信分野で世界を牽引する国際的共同研究拠点を整備することを目的としている。
 整備予定の施設は免震構造を採用したRC造5階建て、延べ約9160平方b(電気通信研究所約7160平方b、生命科学研究科〈会計大学院〉約2000平方b)で、附帯事業として収益施設を設置する。
 選定事業者は既存施設の解体、施設の整備業務(設計、建設、工事監理、必要関連業務)、維持管理・運営業務(導入可能性調査による)と附帯業務(同)を行う。事業方式、事業期間および事業スケジュールは、いずれも導入可能性調査後に確定させる。 

 提供:建設新聞社