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滋賀産業新聞
2018/12/12

【滋賀】県土交部 名神名阪連絡道路の概略設計着手へ

 滋賀県土木交通部は、今年度に地域高規格道路「名神名阪連絡道路」の概略設計に着手する。所管の同部都市計画課では、近く担当コンサルタントを決定(21日開札予定)し、来年3月25日までに甲賀市甲賀町地先の9qにわたる部分について、地元協議用などの一般図などの図書を作成、今後の具体化に向けた準備を加速させる考えだ。
 今回の業務は、甲賀市甲賀町岩室他の延長9qにわたる道路概略設計。道路規格は第3種2級で片側2車線(歩道あり)。主要な交差条件は、野洲川とJR草津線、そして新名神高速道路。野洲川渡河橋、JR草津線跨橋線の形式と施工方法、そして新名神高速道路との交差方法と施工方法などについてそれぞれ検討する。
 名神名阪連絡道路は、名神高速道路蒲生SICを起点とし、新名神高速道路甲賀土山ICを経て名阪国道上柘植ICに至る約30qの地域高規格道路。かつては、旧甲賀町を境にびわこ空港自動車道ならびに伊賀甲賀連絡道路として計画路線に指定されていたが、2000年12月20日に統合のうえ路線名が変更された。
 同連絡道路は北陸自動車道、名神高速道路および伊勢自動車道と一体となって、福井県などの日本海側、滋賀県琵琶湖周辺、三重県伊勢地方および和歌山県紀伊半島などの太平洋側を結ぶ南北軸を形成し、名神高速道路、新名神高速道路、名阪国道を連結することにより広域の道路ネットワーク機能を強化するための道路と位置づけられている。
 甲賀市、東近江市、日野町、近江八幡市、湖南市、竜王町、伊賀市、名張市の8市町で構成される名神名阪連絡道路整備促進期成同盟会では、これまで実現に向けた各種取組を展開。今年8月には早期実現を目指すシンポジウムを同盟会の主催で甲賀市内において、自民党の二階俊博幹事長、近畿地方整備局の池田豊人局長(当時)、三日月大造滋賀県知事、鈴木英敬三重県知事、全日本トラック協会の坂本克己会長らを来賓として招待して開催。地域間連携を強化する幹線道路建設の機運を盛り上げた。

提供:滋賀産業新聞