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建通新聞社四国
2018/12/14

【高知】高知県 19年度当初予算見積概要を公表

 高知県は10日、2019年度当初予算の見積もり概要を発表した。一般会計の総額は、18年度当初比4・4%増の4708億8900万円を見込む。部局別では、土木部が同6・1%増の722億1100万円、農業振興部が同21・8%増の122億7000万円、林業振興・環境部が同15・0%増の142億5800万円などを要望。予算見積額の例外となる南海トラフ地震対策には142億7400万円。課題解決先進枠には7億0500万円を見込む。
 部局別の主な事業では、土木部が四国8の字ネットワーク関連道路の整備に前年当初比22・4億円増の82億7600万円、産業振興を支援する道路整備に同6・2億円増の85億1900万円、道路防災・修繕に同2・4億円減の79億0500万円など。南海トラフ地震対策には同9億円増の189億0600万円を要望する。投資的経費は同30億円増の615億9200万円を見込む。
 危機管理部では、中央西・須崎・幡多の各支部庁舎での非常用電源改修工事に1億6404万円、防災行政無線システムの再整備に6億1400万円。健康政策部では医療施設耐震化などへの促進に5億1300万円、水道施設耐震化への支援に1億8421万円など。地域福祉部では地域密着型サービス施設などの整備支援に6億1837万円などを要望する。中山間振興・交通部では、高知龍馬空港新ターミナル拡張に向けた設計費の補助金計上を予定しているが現段階で調整中。
 商工労働部では、南国日章工業団地(仮称)、高知布師田団地(仮称)の開発など特別会計の工業団地造成事業費に12億2736万円など。観光振興部では、観光拠点等整備事業費補助金に8億9032万円(債務負担7億9000万円)など。農業振興部では、公共事業に前年当初比9・9%減の26億3391万円、水産振興部では公共事業に同比48・6%増の29億0254万円、林業振興・環境部では、公共事業に同比7・1%増の69億5595万円を要望する他、牧野植物園の新研究棟基本設計費に2026万円などを見込む。
 教育委員会では、体育館の非構造部材耐震対策に15億1952万円、保育所・幼稚園などの地震対策促進に6億2157万円、安芸中・高校と安芸桜ケ丘高校の統合に向けた事業費に1億0105万円、清水高校の高台移転に向けた用地取得費などに3億0741万円を見込む。警察本部では警察施設の耐震化に8億5979万円を要望、高知署建設工事に本格着手し、鴨田交番の建設も進める他、新規事業として大方駐在所の移転新築に向けた設計費も盛り込む。
 県の19年度当初予算案は、1月上旬に財政課長内示、中旬に総務部長協議、内示があり、1月下旬からの知事査定を経て、2月中旬に発表する予定。

提供:建通新聞社