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　１１月３０日に東京都の両国国技館で開催された第３回電気工事技能競技全国大会における一般の部で、経済産業大臣賞および金賞を受賞した小嶋一彦氏（三条市、本間電機工業）が１７日、三条市役所を訪れ、國定勇人市長に結果を報告した。
　大会は、電気工事技術者の資質および技術水準の向上とともに、電気工事業界全体のレベルアップを図ることが目的で、全日本電気工事業工業組合連合会が主催。所属組合員は約３万４０００社で、同社は初出場で見事頂点に輝いた。
　小嶋さんは、「日々の練習の成果を発揮し、このような成績を収めることができ、感謝している」と語ったほか、「今後は後輩の育成に尽力し、後輩が大会でトップに立つことが目標」と意欲を示した。國定市長は「これだけ大規模な大会で初出場ながら、金賞に輝いたことに敬意を表するとともに、市としても誇りに思う」と語った。