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建通新聞社
2018/12/19

【大阪】大阪市 もと浪速青少年会館など活用へMS

 大阪市は、もと浪速青少年会館用地など市有地の有効活用策を探るため、民間事業者から事業アイデアを募るマーケット・サウンディング調査を実施する。対象用地は浪速区内の6カ所で、にぎわいづくりにつながる集客施設などの導入を想定している。
 対象用地は大阪市浪速区浪速西、浪速東、木津川に位置する▽もと市民交流センターなにわ用地(建物あり)、3544平方b▽イベント得区B用地(北街区)、1650平方b▽イベント得区B用地(南街区)、2719平方b▽今宮用地(建物あり)、8129平方b▽もと浪速青少年会館用地(建物あり)、1万8952平方b▽旧イベント得区A用地、約1万5524平方b―の6区画。
 各物件は全て購入を原則とし、基本的に各用地個別の提案を求める。求める提案内容は、大規模未利用地への集客施設や雇用の場の提供や、地域のブランド力を向上させ、小規模事業者がチャレンジできる場の提供など。
 市は、マーケット・サウンディングの実施要領を公表し、2019年1月28〜31日に参加申請、2月6日まで提案書を受け付ける。その後、2月18〜22日に対話を実施する予定だ。
 対象者は、事業主体として関心と意欲を示す法人または法人グループ。予定する対話内容は▽想定する施設、機能の概要、管理運営手法▽市に求める条件―など。
 同市は、参加任意の説明会と現地見学会を12月26、27日午前10時(参加受付は12月20日まで)から開く。説明会の場所は浪速区役所7階会議室。
提供:建通新聞社