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北陸工業新聞社
2019/01/08

【富山】15億円で1800m整備へ/姫野能町線2期区間/県土木部 

 富山県土木部は、射水市作道〜高岡市中曽根地内の道路総合交付金「一般県道姫野能町線」について、残事業費15億9000万円を投じ、2期区間1800メートルの整備を継続して進める。
 姫野能町線は高岡、射水の両市街地を東西に結ぶ幹線道路。国道8号や国道415号の庄川渡河部において慢性的な交通渋滞が発生していることから、2期区間(国道472号〜新湊庄川線)として延長1800メートル、幅員13・5メートルのバイパス道路を整備する。
 14年度から事業に着手した。今年度は1億8400万円をかけ、高岡市側から用地補償、道路改良工(L型擁壁工)を推進。進捗率は24・3%。19年度以降に残事業の道路改良工、舗装工1800メートル、用地補償1310メートルなどに取り組む。25年度の完成を予定している。総事業費については21億円。
 庄川の牧野大橋を含む1期区間2000メートルは、14年3月に暫定2車線で供用した。 

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