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滋賀産業新聞
2019/01/11

【滋賀】県企業庁 馬渕浄水場の耐震補強

 滋賀県企業庁は、近江八幡市にある馬渕浄水場の耐震補強を計画している。土木施設(沈澱池および急速ろ過池)と1系沈澱池設備更新を実施するもので、同庁では近く担当コンサルタントを決定(2月21日開札予定)し、11月29日までに業務を完了させる考え。順調に行けば2019年度後半にも一部工事が発注される可能性もありそうだ。
 馬渕浄水場(近江八幡市馬渕町)は、琵琶湖を水源とし、近江八幡市南津田町沖合い1910bの琵琶湖から取水。給水能力は8万2700立方b/日(計画人口20万7300人)。浄水処理方法は凝集沈澱、急速ろ過、塩素処理。主な施設は▽着水井(RC造W7・3b×L14・3b×H4b)×1池▽急速攪拌池(RC造W3・6b×L3・6b×H4b)×2池▽フロック形成池(RC造W24b×L13b×H4b)×2池▽沈澱池(RC造W24b×L30b×H5b)×2池▽急速ろ過池(RC造W6・9b×L9・2b・A48・3平方b)×16池▽塩素混和池(RC造W5・2b×L13・7b×H3・5b)×1池▽浄水池(RC造W37・5b×L40・65b)×2池―。
 今回の耐震補強は、大規模な地震災害時・地震後でも安定して水を供給できるようにするためのもの。浄水場施設が土木構造物を中心に多岐にわたることから、担当コンサルタントの入札では、技術提案も加味して総合評価によって選定を行う。対象は1系・2系の沈澱池と1系・2系の急速ろ過池。設計に当たっては、耐震性能を満たす範囲で経済性や効率性にも配慮。また構造物の沈下や変形等の許容も考慮するなど、総合的な視点から検討・精査を求めている。また耐震補強工事に伴い、1系沈澱池については設備の更新も実施の予定で、今回の設計の中で、その機器も選定。さらに具体的な施工計画も作成して施工に備える形とする。
 なお、今回の業務に当たっての概略設計は日水コン滋賀事務所(大津市)で完了している。

提供:滋賀産業新聞