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日本工業経済新聞社(群馬)
2019/01/15

【群馬】群建協高崎支部は安全祈願祭・新年会を開催

群馬県建設業協会高崎支部(関口功支部長)は10日、高崎神社で安全祈願祭を執り行うとともに、新年会をホワイトイン高崎で開催した。支部会員のほか、厚生労働省高崎労働基準監督署の佐藤寿署長や県高崎土木事務所の若田部純一所長、県西部環境森林事務所の曲沢修所長、県西部農業事務所農村整備課の中野俊之次長など関係者を招き、総勢約70人が参加した。安全祈願祭では、玉串奉奠を行い、2019年の労災事故ゼロや高崎管内の各事業発展、支部会員の繁栄を祈願。新年会では関係者との親睦を図り、結束を強めた。
冒頭、関口支部長は「担い手対策、ICTによる生産性向上などがここ数年大きな課題となっているが、一致団結して高崎地区の土木建築事業については我々が行うんだという気概を持ち、乗り越えていきたい」と力強く述べた。
佐藤署長は「私たちは基本的な安全対策を講じていれば防ぐことができた災害、特に死亡災害をいかに防いでいくかが大事であると思っている。今年も皆さま方と一緒にパトロールや安全大会、各種講習会を行っていきたい」とあいさつ。
若田部所長は「忙しい中でも安全確認をしっかりと行ってもらい、工期内完成が見込めないものについては、工期内完成を急いで災害が起きないよう、監督員と相談してもらいたい」と述べた。