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　東京都建設局第四建設事務所は、目白通りの「練馬大橋」と「谷原」の２地区で無電柱化に向けた予備設計に着手する。これに伴い「電線共同溝予備設計（目白通り・練馬大橋）」「電線共同溝予備設計（目白通り・谷原）」の２件の希望制指名競争入札手続きを開始した。いずれも１月21日まで希望申請を受け付け、２月７日に開札して設計者を決める。
　練馬大橋地区では、都道第８号千代田練馬田無線（目白通り）のうち練馬区貫井４丁目〜谷原１丁目間の両側の歩道に電線共同溝を配置する。対象は北側の歩道延長５９０�bと南側の延長９７０�b。
　一方、谷原地区の電線共同溝は都道第24号練馬所沢線（目白通り）のうち練馬区高野台４丁目〜三原台２丁目の両側の歩道に整備する。対象は北側歩道の延長１１６０�bと南側の延長１２００�b。
　いずれも現況測量を実施して歩道部の幅員などを確認し、福祉のまちづくり条例に適合した歩道構造に見直した上で、占用企業者との協議を進めながら、平面・横断線形や管路部、特殊部、地上機器、仮設構造物といった整備内容を固める。２０１９年度に成果を取りまとめる。

提供：建通新聞社