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鹿児島建設新聞
2019/01/16

【鹿児島】マリンポートかごしま 3月9日に着工式典/岸壁410m、ケーソン製作6函

 九州地方整備局鹿児島港湾・空港整備事務所は、鹿児島港のマリンポートかごしまで22万t級の大型クルーズ船が接岸できる岸壁を計画している。基礎工とケーソン製作6函に向けた工事手続きを行っており、順調に進めば3月9日に着工式典を行う。引き続き、19年度には据え付け等に入りたい考えだ。

 岸壁の延長は410m、水深が10m、事業費は71億円。基礎工は、基礎捨石が約9000m3、仮設工で捨石約3000m3、捨石均しは100u。工期は19年6月20日まで。
 ケーソン製作は6函を3函ずつ2件に分けて発注し、仮設工や函台製作を行う。そのうち、1件には構造物撤去・仮置きも含まれており、工期は9月10日を予定している。
 ケーソンの計画水深は12m、エプロン幅は20m。施工条件のうち、海上部分はフローティングドッグ製作でウインチ方式により据え付ける手法。陸上部分はケーソンを陸上製作する吊降ろし方式となる。
 直轄では、岸壁のほかに航路・泊地の浚渫工(水深10m)3.3haを予定。事業費は7億円で全体の期間は21年度まで。
 県では約4500万円の事業費を投入し、県単で陸側の静穏な水域に浮桟橋や係船柱を発注する。完成すると、高速船等で本港区や大隅、指宿方面に観光客の移動が可能となり、経済波及効果に期待が寄せられる。
 なお、着工式典時には連携するロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッド(RCL)が所有する「クァンタム・オブ・ザ・シーズ(16万t級)」の寄港が予定されている。

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