トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社四国
2019/01/18

【香川】善通寺市新庁舎 2020年度に着工へ

 善通寺市は、新庁舎等複合施設建設を2020年度に着工する計画。発注方法は庁内で検討している。工事は20〜21年度の2カ年で進め、21年度中の供用開始を目指す。既存庁舎は新庁舎等複合施設完成、移転後に解体する。現在、図書館を含めた新庁舎等複合施設の基本設計を東畑建築事務所大阪事務所(大阪市)で2月28日の期間で行っており、3月から同社で実施設計に着手、20年1月31日までの期間で進める予定。
 新庁舎等複合施設は4階建て延べ約1万平方b、構造は検討中。1階に窓口サービスを集約し、2階に図書館、3〜4階は各課の執務フロアや議場を配置する計画。図書館部分の規模は約2300平方bを見込み、蔵書冊数は約19万7000冊、開架冊数は約12万7000冊を目標としている。
 新庁舎等複合施設は既存庁舎南側に偕行社と並ぶ形で建設する。建設位置にあった旧善通寺宿舎と農業振興センターは解体済み。敷地面積は約3万7500平方b。所在地は文京町2ノ1ノ1。
 解体する現庁舎は鉄筋コンクリート造3階建て延べ4220平方b。庁舎別棟が鉄骨造2階建て延べ913平方b。
 新庁舎建設CM(コンストラクション・マネジメント)業務は日建設計コンストラクション・マネジメント(東京都文京区)が担当。

提供:建通新聞社