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日刊建設タイムズ社
2019/01/22

【千葉】施設再編整備で計画案/県水産総合研究センター/本所本館大規模改修など/施設再配置を推進

 県農林水産部水産課は「千葉県水産総合研究センター施設の再編整備計画案」をまとめた。昨年11月に策定した「千葉県水産総合研究センター機能強化に向けた基本構想」の実現に向け、施設再編の具体案を示した。南房総市千倉町の本所施設は本館の大規模改修など長寿命化対策を実施し、敷地内の付属実験施設については、必要な機能を最小化し本館に移転。移転後に不要な施設を廃止する。また、富津市にある東京湾漁業研究所の研修館も大規模改修など長寿命化対策を行う。
 水産総合研究センターの本館は、試験研究の高度化に必要な先進的な精密機器を設置するため、塩害の影響を受けないよう外部と遮断し、温度や湿度がコントロールできる研究・実験室を再配置。食品と毒劇物を含む試薬、細菌等を同時に扱う研究・検査が安全で効率的に行えるよう、他の研究室との間を物理的に遮断・管理できる研究・実験室を再配置する。
 富津市にある東京湾漁業研究所施設については、本館の老朽化が著しいことから、本館の研究機能を研修館に移転。本館は研究機能移転後に廃止する。また、研究の高度化に必要な先進的な精密機器類を設置するため、塩害の影響を受けにくいよう外部と遮断し、温度や湿度がコントロールできる研究・実験室を再配置。毒劇物を含む試薬等を同時に扱う研究・検査が安全で効率的に行えるよう、他の研究室との間を物理的に遮断・管理できる研究・実験室を再配置する。
 一方、佐倉市にある内水面研究所については、1971年に整備した旧庁舎の老朽化が著しいことから、現庁舎に旧庁舎の研究機能などを移転。旧庁舎は研究機能などを移転後廃止する。
 このほか、種苗生産業務の効率化に向けた再編整備では、富津市にある種苗生産研究所の富津生産開発室を海産魚類種苗生産・研究の拠点として整備。マダイの種苗生産に必要な施設を整備し、管理棟及び種苗生産施設は機能が維持できるよう必要な修繕を実施する。
 勝浦市の勝浦生産開発室は、種苗中間育成の拠点として再構築。引き続きマダイ親魚養成やヒラメ中間育成の業務を行えるよう、大規模改修など長寿命化対策を講じる。管理棟は、必要な機能を敷地内の他施設に移転後、廃止する。
 内水面研究所はアユ種苗生産の拠点として整備。人工海水によるアユ種苗生産業務に不可欠な循環ろ過設備等を整備。南房総市白浜町の公社白浜事業所はアワビ種苗生産の拠点として整備。アワビ種苗生産の集約化に必要な施設を整備する。既存の種苗生産施設は、機能が維持できるよう必要な修繕などを行う。本所の種苗生産施設は移転した後、不要な施設を廃止する。
 同センターは、水産総合研究センター本所、東京湾漁業研究所(富津市)、内水面水産研究所(佐倉市)、種苗生産研究所(富津市)などで組織する。k_times_comをフォローしましょう
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