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北陸工業新聞社
2019/01/24

【新潟】20年度から離岸堤に着手/内野浜地区海岸海岸侵食対策/県土木部/残事業費は11億円 

 新潟県土木部河川整備課は、新潟海岸内野浜地区海岸海岸侵食対策事業について、残事業費に11億5700万円を投じ、20年度から離岸堤に着手する予定だ。
 新潟北沿岸の中央に位置し、背後には保安林が広がり、県水産海洋研究所、電話線の海底光ケーブル、10年11月に供用開始した国道402号バイパス等の重要施設がある。1985年から2004年の間に汀線が最大約60メートル後退し、前浜はほとんど消失。防潮堤は毎年被害が生じている状況だったことから、09年度から侵食対策事業として人工リーフの整備に着手。人工リーフの開口部に離岸堤を整備し、海浜の回復効果と来襲する波に対しての減衰効果をさらに高め、護岸前面の海浜安定化と洗掘軽減を図るとともに、背後地の国道402号バイパス等、住民の生活を支える重要施設を侵食被害から防護するのが狙い。
 全体計画では、人工リーフ5基L=1000メートル、離岸堤2基L=400メートルを整備するうち、13年度には人工リーフ5基(残14メートルは19年度完了予定)が概成。事業実施に当たっては、ブロック製作ヤードの借地など関係機関と調整し、運搬費の縮減によるコスト縮減に努めている。事業個所は新潟市西区内野上新町から五十嵐3の町地内。
 総事業費29億5000万円に対する進ちょく率は60・8%となっている。29年度の事業完了を目指す。

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