トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日刊建設タイムズ社
2019/01/28

【千葉】一般会計438億円を増額/県の2月補正予算案/防災・減災対策など/新京成と野田線の立体交差に35億円

 県は2月補正予算案の概要を発表した。補正額は一般会計438億5200万円の増額で、補正後の本年度最終予算額を1兆7831億9900万円とする。補正予算は、国の補正予算に対応し、道路橋りょう、河川海岸事業等の防災・減災対策や、農林水産業の競争力強化に向けた支援などの経費を計上。また、将来の社会資本整備や県有施設の長寿命化、防災・減災対策の財源を確保するため、基金への積み立てを行った。
 補正予算の内訳は、国の補正予算に係るものが117億9200万円の増額、国の補正予算対応以外の事業費が328億4000万円の減額、将来の財政需要に備えた基金の積み立てが649億円。
 主要事業では、防災・減災対策で▽道路橋りょう事業9億6000万円(既定予算と合わせ447億5651万円)▽街路事業35億円(同127億6048万円)▽河川・海岸・砂防事業9億8100万円(同247億340万円)▽地籍調査事業2億2739万円(同9億6240万円)▽港湾事業4億9350万円(同27億164万円)▽治山事業4億4820万円(同18億281万円)▽漁港建設事業11億3370万円(同59億3421万円)などを計上。
 街路事業は、新京成線連続立体交差事業に10億円と東武野田線連続立体交差事業に25億円の事業費を増額。河川・海岸・砂防事業は、堤防の整備や河道掘削、河道内の体積土砂撤去などに事業費を増額。事業費の内訳は総合流域防災事業4000万円、広域河川改修事業1億6400万円、緊急河道整備事業3億6800万円、海岸基盤整備事業1億3400万円、土砂災害防止事業3500万円、土砂災害警戒対策事業2億4000万円。
 港湾事業は、防災・減災対策に向けた港湾施設や海岸保全施設の整備などを進めるため、高潮対策事業に1億4400万円、統合補助事業に1億1200万円、改修事業に1億7000万円、直轄事業負担金に6750万円を措置した。
 漁港建設事業は、流通拠点漁港等の防災・減災対策を図るため、水産基盤ストックマネジメント事業に9億2740万円、拠点漁港整備事業に2億630万円を計上した。
 また、農林水産業の競争力強化に向けた支援として▽土地改良事業19億3180万円(同157億8983万円)▽卸売市場輸出拠点化整備事業8億5754万円▽担い手確保・経営強化支援事業1億6360万円▽畜産競争力強化対策整備事業1億8610万円を措置。
 土地改良事業は、農地の大区画化や農業用水利施設の整備、防災対策の事業費として経営体育成基盤整備事業15億8600万円、農地防災事業2億1700万円、県営用排水改良事業9880万円、直轄事業負担金3000万円など。
 このほかでは、台風24号による被災農業者支援事業に3億170万円を計上。国の補助金を活用し、農業用ハウスや畜舎等施設の再建・修繕や倒壊した施設の撤去に対し助成する。
 投資的経費(国の補正予算対応に係るものを除く)は193億3702万円を減額。
 積立金は企業土地管理局の残余資金を活用し、社会資本整備等推進基金319億円、県有施設長寿命化等推進基金170億円を積み立てるほか、災害復興・地域再生基金として160億円の積み増しを行う。k_times_comをフォローしましょう
times