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北陸工業新聞社
2019/01/29

【福井】専門的な技術力を強みに前進/福井県建物解体業協会新春懇親会盛大に開催/働き方改革や廃プラ規制対応など/賛助会員とともに一層の信頼構築へ 

 福井県建物解体業協会(矢野智孝会長)の19年新春懇親会は26日盛大に開催され、来賓多数を含む正会員と賛助会員ら計110人が一堂に会し、業界のさらなる発展へ決意を新たにした。
 会場は例年どおり、福井市大手3丁目のザ・グランユアーズフクイ(ホテルフジタ福井)で。
 冒頭、矢野会長が挨拶。ことしは平成に幕を閉じ、新元号となる節目の年に感慨を示して「協会として果敢に改革に取り組んでいきたい」と先ず強い意欲を表明した。
 その上で「喫緊の課題は働き方改革への対応であり、休日を増やしながら、あわせて工期内に仕事も納めていく。それは1社だけでできることではなく、全会員でしっかりと議論し進めねば未来はない」と強調した。
 また業界を取り巻く環境に触れ、廃棄物処理の大きな変化を指摘し「従来あった中国の廃プラスチックのリサイクルルートが止まってしまい、国内処理が迫られる。国内の焼却施設やリサイクル施設、埋立施設など再構築が必要で、全国的で全産業の問題として対応していく」と必要性も強調した。そのなかで同協会の強み(優位性)は「賛助会員の皆様が解体工事に特化し、専門的な技術を提供していただけるお陰で、我々(正会員)がしっかりした仕事ができ、信頼と実績を築くことができる」とアピール。「今後も会員同士、仕事を通して県民(地域)に貢献していきたい」と力強く抱負を示した。
 続いて来賓の西川一誠県知事や山崎正昭参議院議員、山本拓衆議院議員、滝波宏文参議院議員らが祝辞を送り、同会顧問の斉藤新緑県議会議員の乾杯の発声で祝宴に入った。テーブルごとに会員と賛助会員同士で歓談しあい、抱負や展望を共有しあうなど終始、会場は熱気に包まれた。
 壇上では、毎年恒例のお楽しみ景品抽選会も行われ大いに賑わった。最後は、同会の北川賢一副会長が挨拶。業界益々の発展へ改めて「賛助会員みなさまの協力が不可欠」と強調し中締めした。
来賓あいさつ
 西川一誠県知事は、北陸新幹線や中部縦貫自動車道の開通など事業進ちょくを紹介し「皆様のお仕事の一大ボーナス時期を迎え、しっかり受注され、美しい次代にふさわしい姿を、一緒に作って行こうではありませんか」などと呼びかけた。
 山崎正昭参議院議員は、働き方改革など業界を取り巻く環境は厳しいと指摘し「廃棄物の適正処理や若手技術者の育成などへ向け、矢野会長をはじめ皆様が一致結束し活躍され、地域と日本の経済を益々支えてほしい」とエールを送った。
 山本拓衆議院議員は、平成の30年間を振り返り「解体業が業種確立し、皆様の日ごろの地道なご努力の賜物で高く評価された結果だ。次の時代は新しく建物を作るよりも解体する方が多くなる。皆様が産業をリードしていく時代」と激励した。

hokuriku