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建通新聞社
2019/02/06

【大阪】天保山客船TM 実施方針案を公表

 大阪市は、PFI方式での整備を予定している天保山客船ターミナルについて、事業実施方針案を公表した。事業方式は設計・施工・維持管理を一括して行うBTO方式を採用。3月下旬に正式な実施方針を公表し、4月に入札を公告する。その後、9月に参加表明書などを受け付け、11月に入札、12月に落札者を決定するスケジュールだ。
 同事業では昨年度、PFI事業者を公募したものの、規定基準に達する提案者がいなかったため決定に至らなかった。
 今回の実施方針案によると、事業者は複数の企業で構成するグループを想定。応募要件に関しては、▽設計▽施工▽工事監理―などについて、それぞれ設定している。
 設計に当たる企業の応募要件は、市の「建築設計・監理(一級)」の入札参加資格があることなど。また、施工企業は、建築一式P点が少なくとも1社は1100点以上あることなど。工事監理企業は、市の「建築設計・監理(一級)」の入札参加資格があることなどを設定。この他、共通の実績要件として、2009年度以降に旅客ターミナル(延べ床面積1000平方b以上)の実績があることを課している。
 事業者決定後のスケジュールは、設計・施工期間が20年3月〜23年3月、維持管理期間が20年4月〜52年3月。
 新ターミナルの施設規模などは明らかになっていないが、前回公告時と同様になる見込み。前回の事業内容によると、新客船ターミナルは基本的に平屋か2階建てで計画。施設内容は▽入出国審査スペース(2000平方b)▽荷物置き場(1350平方b)▽多目的ホール(1050平方b)―などとしていた。
 事業区域面積は全体で約1万0810平方b。このうちターミナル敷地は3139平方b、岸壁は7400平方bとなっている。区域内にある現施設は鉄筋コンクリート造2階建て延べ2979平方b。場所は大阪市港区築港3ノ11ノ1。
提供:建通新聞社