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鹿児島建設新聞
2019/02/06

【鹿児島】鹿児島市2月補正予算案/7校で大規模改造

 鹿児島市は5日、2018年度一般会計2月補正予算案を発表した。事業費確定等に伴い7億2269万1000円を減額し、累計総額は2565億6877万2000円となる。国会で審議中の補正予算等を踏まえ、19年度計画分の公共事業費等を前倒しで対応。小中学校の7校での大規模改造のほか、11校の外壁改修、7校のブロック塀改修などに12億699万4000円を盛り込んだ。 

 校舎・屋体等整備で小学校には4億3349万9000円を配分し、和田小など4校で大規模改造(トイレ改修)、南小など11校で外壁改修を計画。中学校は5億3942万4000円を充て、伊敷中など3校で大規模改造(トイレ改修)、坂元中など12校で外壁改修を見込んでいる。 
 また、緊急安全対策のブロック塀改修は、小学校に1億4138万6000円を計上し、中洲小など5校、中学校は9268万5000円で南中など3校を対象に整備する。 
 補助金関係では、介護老人福祉施設等整備に6662万8000円を計上。スプリンクラー等の整備による防災改修8カ所、介護医療院への転換に係る施設整備1カ所に支援する。 
 降灰地域防災営農対策(745万2000円)では、生産組合が摘採機能付き降灰機一台購入に対し助成する。 

■水道・下水道の特別会計 
 債務負担で発注平準化 

 また、特別会計で水道事業の水道管路整備に5億290万円、公共下水道の汚水管路整備では1億4556万円を、それぞれ債務負担行為で19年度までを支出年度とする限度額に設定。ゼロ市債を活用して発注の平準化を図る。

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