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建通新聞社四国
2019/02/12

【高知】南国市 交流センター設計を昭和・ハウジング

 南国市は、「南国市中央地域交流センター(仮称)」を建設するため、基本・実施設計の公募型プロポーザルを実施した結果、昭和設計(大阪市北区)とハウジング総合コンサルタント(高知市)の設計共同体を選定した。期間は2020年1月31日。20年度早々に発注し、6月の着工、21年7月の完成を目指す。
 規模は鉄筋コンクリートまたは鉄骨造で延べ2800〜3000平方b程度。地域住民の交流の場や音楽・演劇などの文化的行事を行う500席収容の多目的ホール、事務所、会議室、調理室、研修室、ミーティング室、音響室、ふれあい教室、和室、備蓄倉庫などを配置する計画。現段階の概算工事費は約10億円。
 同センターは、昭和40年代に建設され、老朽化が進み耐震性も不足している大篠地区公民館(鉄筋コンクリート造平屋441平方b)と中央公民館(同造平屋485平方b)を合築する形で建設。19年度当初予算には既存2施設の解体工事費を計上する予定で、施設利用者と協議し順次発注する。また約5000平方bの敷地造成も19年度中に発注する。
 建設地は大嚴嚥{ノ倉の旧市民体育館跡地。


提供:建通新聞社