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建通新聞社(神奈川)
2019/02/14

【神奈川】県の2月補正案 公共事業に109億追加

 神奈川県は2月13日、2018年度2月補正予算案(その2)の概要を明らかにした。7日に成立した国の補正予算を受けたもので、総額119億8900万円のうち109億7471万円を公共事業に追加する内容。国の「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」に対応するためで、国道135号など道路橋梁関係に46億円余、砂防・港湾関係に23億円余を充てるなどして、重要インフラの機能維持を目指す方針だ。
 今回の追加補正により、一般会計は1兆8211億円となる。前年度2月の現形予算と比べると、5・7%のマイナス。特別会計は3億4100万円を追加し、2兆0251億円とした。一般会計補正額の財源内訳は、地方交付税14億7400万円、国庫支出金52億6400万円、県債47億8300万円、その他1億2700万円となっている。
 公共事業のうち46億8454万円を投じる道路橋梁の対象は国道135号他36カ所など。土砂災害特別警戒区域指定に向けた基礎調査をはじめとする砂防・港湾関係は23億8500万円。河川海岸は小出川他27カ所などが対象で、予算額19億7500万円とした。
 この他、市街地再開発(大船駅北第二地区他1カ所、地籍調査費補助)に8億8230万円、流域下水道(相模川、酒匂川)に3億4100万円、都市公園(大磯城山公園他3カ所)に1億1000万円を投じる。
 公共事業関係以外では、災害拠点病院の施設などの整備に1億0028万円、在宅人工呼吸器非常用自家発電設備整備補助に1000万円、高齢者施設などにおける非常用自家発電設備整備補助に5746万円、山岳スポーツセンタークライミング施設整備に8300万円、羽田連絡道路整備特別補助金に2億9051万円を計上した。
 このうち、災害拠点病院の整備については、救命救急センターと周産期母子医療センターも対象とし、給水設備補強に対する補助を行う。災害拠点病院には緊急車両や医療関係団体との訓練に必要な資機材整備も補助する。
 山岳スポーツセンター(秦野市戸川)では、クライミングウォールなどを整備する。東京オリンピックで「スポーツクライミング」が実施種目となったことを契機に、県内の山岳スポーツをさらに振興させるのが目的だ。

提供:建通新聞社