トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

北陸工業新聞社
2019/02/19

【富山】8.6億円投じ着工へ/中央農業高校寄宿舎改築/県教育企画課 

 富山県教育委員会教育企画課は、19年度当初予算案に富山県立中央農業高等学校寄宿舎改築として8億6000万円を計上した。
 建設規模は、寄宿舎集約棟がS造4階建て延べ2220平方メートル程度、渡り廊下がS造平屋建て。定員は152人で、舎室40室、舎監室2室、談話室、集会室、物干し室、相談室、倉庫兼作業部屋、トイレを設ける。
 寄宿舎「豊心寮」は、1〜5号棟(定員288人)、管理棟、食堂棟の7棟で構成。このうち老朽化が著しい1〜3号棟の3棟を解体し、2号棟跡地に集約棟を建設する。今年度は浄化槽更新、2号棟解体を推進。19年度早期に本体着工し、集約棟完成後に1・3号棟を取り壊す。
 設計は、三四五建築研究所が担当。
 富山市東福沢地内の中央農業高は、県下唯一の農業科単独の全日制専門高校で、生物生産、園芸デザイン、バイオ技術の3学科からなる。敷地面積約36万平方メートル。

hokuriku