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建通新聞社四国
2019/02/19
【香川】３月上旬に都計道の変更告示 県道高松坂出線４車線化
香川県は、さぬき浜街道の一部を構成する県道高松坂出線（都市計画道路・高松海岸線、御供所林田線）の五色台トンネルを含む４車線化整備を計画しており、２月13日に開かれた第１３７回香川県都市計画審議会（白木渡会長）で計画が承認されたことを受け、３月上旬にも都市計画道路の変更を告示する見通し。
構想では、暫定２車線で供用している高松市生島町の県道鴨川停車場五色台線～坂出市青海町のＪＡ香川県はまかいどう松山産直店東側までの区間約７０００㍍を４車線化するとともに歩道を設置する。
このうち県道鴨川停車場五色台線～五色台トンネルまでの延長約２３００㍍は山側へ２車線の車道（６・５㍍）と歩道（２・５㍍）を設置し全幅員を18・25㍍とする。
五色台トンネル（高松市亀水町～坂出市青海町七曲）延長約１４４０㍍は、既設トンネルの南側へ下り車線となる２車線のトンネル（全幅員10・75㍍、うち歩道歩道部２・５㍍）を新設し、既設の対面式２車線トンネルを上り線とする。
五色台トンネル～中村交差点東青海川合流点までの延長約１５００㍍は、山側へ２車線の車道（幅員６・５㍍）と歩道（幅員２・５㍍）を設置し全幅員を18・25㍍とする。
中村交差点東青海川合流点～ＪＡ香川県はまかいどう松山産直店東側までの約１５００㍍は、山側に２車線の車道（６・５㍍）と歩道（２・５㍍）を設置し全幅員を20㍍とする。
さぬき浜街道は高松市～観音寺市に至る広域幹線道路網の一環で高松市・坂出市・丸亀市・三豊市を結ぶ主要幹線道路。高松市～三豊市詫間町間の41㌔区間は４車線化以上で計画され、現在の未着手区間である旧高松坂出有料道路の県道高松坂出線の一部約７㌔は、暫定２車線のまま現在に至る。
慢性的な渋滞に加えて、物流幹線道路にもかかわらず、定時性の確保が難しい。加え、２０２４年度完成予定の瀬戸中央道坂出北インターチェンジのフルインター化、新県立体育館の整備などの計画により、さらなる交通量の増加が見込まれ、対面通行を回避する安全性の見地からも未整備の五色台トンネルを含む県道高松坂出線の４車線化と併せ、歩道整備などが急がれる。
提供：建通新聞社
構想では、暫定２車線で供用している高松市生島町の県道鴨川停車場五色台線～坂出市青海町のＪＡ香川県はまかいどう松山産直店東側までの区間約７０００㍍を４車線化するとともに歩道を設置する。
このうち県道鴨川停車場五色台線～五色台トンネルまでの延長約２３００㍍は山側へ２車線の車道（６・５㍍）と歩道（２・５㍍）を設置し全幅員を18・25㍍とする。
五色台トンネル（高松市亀水町～坂出市青海町七曲）延長約１４４０㍍は、既設トンネルの南側へ下り車線となる２車線のトンネル（全幅員10・75㍍、うち歩道歩道部２・５㍍）を新設し、既設の対面式２車線トンネルを上り線とする。
五色台トンネル～中村交差点東青海川合流点までの延長約１５００㍍は、山側へ２車線の車道（幅員６・５㍍）と歩道（幅員２・５㍍）を設置し全幅員を18・25㍍とする。
中村交差点東青海川合流点～ＪＡ香川県はまかいどう松山産直店東側までの約１５００㍍は、山側に２車線の車道（６・５㍍）と歩道（２・５㍍）を設置し全幅員を20㍍とする。
さぬき浜街道は高松市～観音寺市に至る広域幹線道路網の一環で高松市・坂出市・丸亀市・三豊市を結ぶ主要幹線道路。高松市～三豊市詫間町間の41㌔区間は４車線化以上で計画され、現在の未着手区間である旧高松坂出有料道路の県道高松坂出線の一部約７㌔は、暫定２車線のまま現在に至る。
慢性的な渋滞に加えて、物流幹線道路にもかかわらず、定時性の確保が難しい。加え、２０２４年度完成予定の瀬戸中央道坂出北インターチェンジのフルインター化、新県立体育館の整備などの計画により、さらなる交通量の増加が見込まれ、対面通行を回避する安全性の見地からも未整備の五色台トンネルを含む県道高松坂出線の４車線化と併せ、歩道整備などが急がれる。
提供：建通新聞社
