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建通新聞社(岡山)
2019/02/22

【岡山】津山市 小中学校施設整備事業費12億4207万円などを盛り込んだ一般会計482億6700万円の2019年度当初予算案を発表

 津山市は、小中学校施設整備事業費に12億4207万円などを盛り込んだ一般会計482億6700万円の2019年度当初予算案を発表した。市長選を控えて骨格編成であった18年度当初予算と比べ6億6700万円(1・4%)の増。選挙後に肉付けされた6月補正後とは4億3500万円(0・9%)の減となっている。
 普通建設事業費は59億6700万円で18年度6月補正後と比べ15億2000万円(12・6%)の減。特別8会計と企業3会計を合わせた予算総額は837億4800万円(6月補正後と比べ1・9%減)。議会の会期末は3月19日。
 今回の当初予算は高齢化に伴う社会保障費の増加や、昨年の7月豪雨に対応するための予算削減に迫られたが、「津山市まち・ひと・しごと創生総合戦略事業」や「圏域連携事業」など重要な事業に予算を配分した。
 主な建設関連事業は、農林業施設等災害復旧に4億7772万円、企業立地促進に3億8495万円、城下地区まちづくり整備に2億3203万円、総社川崎線・沼林田工区整備に1億4435万円、神庭66号線整備に2億4024万円、社会資本整備総合交付金(橋梁新設改良)に1億3890万円、緊急輸送道路沿道建築物耐震改修に1300万円、旧苅田家町屋群整備に1億1760万円、歴史的風致維持向上(城東地区無電柱化)に2000万円、消防団施設・装備整備に7830万円、小学校施設整備に12億4207万円、幼稚園再構築施設整備に1億5084万円、津山城保存整備に9586万円、津山文化センター整備に10億6476万円、津山郷土博物館耐震改修及び展示リニューアルに1億4125万円など。

「提供:建通新聞社」