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建通新聞社(静岡)
2019/02/22

【静岡】静岡県袋井市 当初予算案投資的経費9・3%増

 袋井市は、2019年度当初予算案を公表した。一般会計は対前年度比5%増の339億6000万円で、投資的経費は対前年度比9・3%増の53億1581万円。特別会計は対前年度比1%増の168億5000万円、企業会計は1・1%増の46億1000万円で、予算総額は対前年度比3・4%増の554億2000万円となった。
 市は「ラグビーワールドカップ2019を生かしたまちづくり」「質の高い教育の実施」「多様性を生かしたまちづくり」「ICT活用によるまちづくり」「市内産業の活性化」―の五つを重点分野に掲げ予算を編成した。
 建設関連の事業として土木関連では、袋井駅南まちづくり事業に4億1651万円、街路整備に4億4767万円、袋井駅周辺の歩行者空間や公園の整備に2億7650万円、水道管路の更新と耐震化に6億5350万円、公共下水道の施設整備に7億0720万円を計上した。袋井幸浦の丘プロジェクトに5200万円、治水対策に9430万円を充てる。
 建築関連では、今井小学校と周南中学校のトイレ改修と浅羽中学校校舎=写真=改築・大規模改修に向けた実施設計に1億1393万円、袋井西コミュニティーセンター整備に2億0864万円を盛り込んだ。
 この他、小笠山山麓開発事業と土橋地区企業用地開発事業に4332万円、大規模災害への対策として木造住宅耐震化推進事業などに3938万円を計上した。


提供:建通新聞社
(2019/2/22)

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