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日本工業経済新聞社(群馬)
2019/02/22

【群馬】建設業労働災害防止協会群馬県支部高崎分会・2018年度第2回安全パトロールを実施

建設業労働災害防止協会群馬県支部高崎分会(関口功分会長)は20日、2018年度第2回安全パトロールを土木や建築、低層住宅など4班に分かれて実施した。厚生労働省高崎労働基準監督署の荒井教隆安全衛生課長や高崎市の関係者とともに、各現場の安全対策や作業状況などを確認した。
下之城町地内で行われている烏川左岸雨水8号幹線築造工事(第4工区)では、内径2000oの管渠を泥水式推進工法で施工中。現場責任者から工事の進捗状況や安全対策、現場周辺への配慮などについて説明を受け、発進立坑や到達立坑などを見て回った。
パトロール後の講評では、大規模な工事にもかかわらず現場の整理整頓が徹底されているとの意見が多かった。一方、工期が長いため朝礼での唱和が安全への意識高揚に有効だとアドバイス。現場周辺の歩行者や車の誘導についても、警備員への教育の重要性が伝えられた。
安全パトロールを受けて、改めて安全対策の徹底と無事故無災害での完成を目指して気を引き締めた。