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建通新聞社四国
2019/02/26

【愛媛】西条市 19年度当初予算 投資的経費は59億余

 西条市は2月19日、2019年度当初予算案を発表した。一般会計当初予算案は472億3000万円で対前年度比は7・8%増。そのうち、投資的経費は59億5215万円で同比90・3%増。投資的経費が大幅増となった主な要因は大型事業の継続費としてひうちクリーンセンター整備事業に31億9916万円、新泉町団地整備事業に4億9165万円を計上したことが挙げられる。全会計総額は793億5644万円で同比5・9%増となっている。会期は2月26日から3月19日まで。
 建設関係の主なものは、母子生活支援施設統合整備事業に1億0146万円。施設の老朽化に対応する目的ですみれ荘とくるみ荘の施設統合を行うため、すみれ荘改修とくるみ荘解体を行う。
 市有施設ブロック塀改修事業に2584万円。安全点検によって高さなどの安全基準を満たさないものを対象に改修や更新を行う。
 ブロック塀改修事業に8029万円。学校施設などのブロック塀のうち、点検によって注意が必要と判断されたものについて安全なフェンスに更新する。
 公民館備品整備事業に1051万円。利用者の安全性・利便性の向上を図る目的で空調設備更新や温水便座やAEDの設置を行う。
 その他には、農地費の排水路など改修工事費7552万円、地籍調査費の測量委託料2225万円、道路維持費の維持補修工事費1億6253万円、道路新設改良費の市単独分道路新設改良工事費1億5460万円、国営ほ場整備関連道路改良工事費3110万円、河川改良費の河川など改修工事費4900万円などがある。
 また他会計では、公共下水道事業特別会計で三津屋雨水ポンプ場整備事業に2億7590万円。浸水防除の機能向上を図る目的でポンプ場新設に伴う土木・建築工事に着手する。他にも西条処理区管渠整備費の下水道補助対象工事費1億2324万円、下水道単独工事費1億1860万円、東丹処理区管渠整備費の下水道補助対象工事費1億5061万円、下水道単独工事費1億0800万円を計上。
 簡易水道事業特別会計では西条給水施設改良費の電気設備更新工事費1747万円。
 ひうち地域振興整備事業特別会計で水道施設管理費の水道送配水管敷設工事費2204万円。

提供:建通新聞社