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建通新聞社
2019/03/04

【大阪】藤井寺市 小中学校の空調PFI事業を計画

 藤井寺市は、同市初のPFI事業となる「藤井寺市立小中学校空調PFI事業」について、東海テック(大阪市淀川区)が代表を務めタカダ・辻中・桂設計で構成されるグループを優秀提案者に決めた。順調なら、3月議会で承認を受けた後、3月下旬に事業契約を締結する予定だ。
 締結後、夏休み中の完了を目指して設計や施工を進める。その後の管理業務などを含めて、2032年3月下旬までの13年間が事業期間となる。
 設置校は全ての市立小中学校で、小学校7校、中学校3校。10校合わせて約370教室が対象となる。台数については設計の中で決定する。業務内容は、▽設計業務▽施工業務▽工事監理業務▽所有権移転業務▽維持管理業務▽移設等業務―など。エネルギー供給は事業者の業務範囲外となる。
 事業者の選定に当たっては、18年11月上旬に審査方法や基礎審査結果の報告などを実施。11月下旬に本審査を行い、優秀提案者を決定した。

提供:建通新聞社