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建設経済新聞社
2019/03/14

【京都】週休2日、ICT実績を評価 31年度から試行工事

 近畿地方整備局は、週休2日工事及びICT活用工事の実績を評価する試行工事(週休2日促進型、ICT活用促進型)を31年度から開始する。
 試行工事では、発注時の評価において、近畿地整発注工事で過去1年以内に工事成績評定通知を受けた週休2日工事又はICT活用工事の実績がある場合に優位に評価する。「企業の施工能力」の評価において最大2点を加点する。
 週休2日促進型は週休2日制の取組みを評価する工事の一部(加点対象となる工事実績は、技術資料提出期限の日において、工事成績評定通知日から1年以内である週休2日工事)、ICT工事促進型はICTの活用を評価する工事の一部(加点対象となる工事実績は、技術資料提出期限の日において、工事成績評定通知日から1年以内であるICT活用工事)に適用する。
 新たな試行工事の総合評価に利用するため、30年度以降完成の週休2日工事、ICT活用工事の履行証明書を交付する。
 履行証明書の交付対象工事は、週休2日工事が近畿地整発注の@〜C全ての条件を満たす工事(@27年度以降契約工事であることA30年4月以降完成工事であること(○30年4月〜12月完成については交付申請があったものについて交付○31年1月以降完成についてはすべて交付)B以下のいずれかの工事であること(○週休2日工事(発注者指定型)で、履行している工事○週休2日工事(受注者希望型)で週休2日実施を希望し、履行している工事)C工事成績が65点(低入札工事は70点)以上であること)、ICT活用工事が近畿地整発注の@〜C全ての条件を満たす工事(@28年度以降契約工事であることA30年4月以降完成工事であること(○30年4月〜12月完成については交付申請があったものについて交付○31年1月以降完成についてはすべて交付)B以下のいずれかの工事であること(○ICT活用工事(発注者指定型)で、履行している工事○ICT活用工事(施工者希望型T型またはU型)でICT施工を希望し、履行している工事)C工事成績が65点(低入札工事は70点)以上であること)。
 有効期間は工事成績評定通知日から1年間(通知日を含む)。